性能はそこそこでいいから安くiPhoneを使いたい。
と思ってる人向けの記事になります!
この記事を読むとコスパの良いiPhoneの使い方がわかりますよ!
ついつい最新のiPhoneがでたら気になって買い替えちゃいませんか?機種変更のタイミングがきたら毎回最新のiPhoneを選んでませんか?
「最新のiPhone」ではなく、自分にとって「最適なiPhone」を選ぶことが大事です!
この記事では、以下の内容をわかりやすく解説していきますね!
結論:iPhoneSEはコスパ最強
私はiPhoneSE(第2世代)を使用して3年近く経ちますが、十分すぎるほどに使えます。まさにコスパの良いiPhoneです。
正直、最近のiPhoneと見比べると尖ったような機能やスペックはなく、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
しかし、日常生活で使用していく上では十分な性能をしています。
私も今までは機種変更のとき、あまり考えずに最新のiPhoneに買い替えてました。ですが、最新の機能を使っていたかと言われると、最初は物珍しさで使っていましたが通常はあまり使ってなかったです。
スマホを使ううえで過剰な部分はそぎ落とし、デザインも今まで通りシンプル。それがiPhoneSEです。
SEは「Special Edition」の略で「特別版」という意味です!
以下では具体的にどんなところがおすすめなのかを紹介していきますね。
本体価格が安い
iPhoneSEといえばこれですね。
とにかく他のiPhoneに比べると本体価格が安いです。
最近のiPhoneを表にまとめてみました。
※容量は128GBに統一
モデル | 本体価格 | 発売日 |
---|---|---|
iPhone14 Pro Max | 164,800円 | 2022年09月16日 |
iPhone14 Pro | 149,800円 | 2022年09月16日 |
iPhone14 Plus | 134,800円 | 2022年10月07日 |
iPhone14 | 119,800円 | 2022年09月16日 |
iPhoneSE(第3世代) | 63,800円 | 2022年03月18日 |
iPhone13 Pro Max | 134,800円 | 2021年09月24日 |
iPhone13 Pro | 122,800円 | 2021年09月24日 |
iPhone13 mini | 86,800円 | 2021年09月24日 |
iPhone13 | 98,800円 | 2021年09月24日 |
iPhone12 Pro Max | 117,800円 | 2020年11月13日 |
iPhone12 Pro | 106,800円 | 2020年10月23日 |
iPhone12 mini | 79,800円 | 2020年11月13日 |
iPhone12 | 90,800円 | 2020年10月23日 |
iPhoneSE(第2世代) | 49,800円 | 2020年04月24日 |
iPhone14になるとすべて10万円超え・・・。
iPhoneSEも世代ごとに値上がりしていますが、それでもやはり安いですね。
ただし、その安さにはもちろん理由がありますので後ほど解説していきます。
Touch ID(指紋認証)が使える
私のイチオシはこれです!
もちろんFace IDも使ったことがあります。いまではマスクを着用して口・鼻が見えない状態でも認証されるようになり、かなり使い勝手がいいですよね。
でも私はTouch ID推し。
というのも、Face IDだと画面を見ないと解除できないというのがめんどうに感じます。
Touch IDだと解除時に画面を見る必要がないので結構便利なんですよね。
背面で指紋認証できるようにならないかな~
サイズ感がちょうどいい
大きすぎても、小さすぎても使いにくいと思うのですが、iPhoneSEのコンパクトなサイズ感はまさにちょうどいいです。
女性の場合、ポケットにもスッと入るサイズ感だと思います。女性用の服ってポケットが小さいもの多くないですか?
日常的に使いやすいサイズ感だし、重さもそれほどないので、片手で長時間使用していても疲れにくいです。
5Gにも対応
iPhoneSEの第3世代から5Gに対応しています。
5Gの通信速度は4Gの20倍といわれています。まだ全国的に5Gは使えませんが、通信エリアは少しずつ拡大してきています。
今後5Gが主流になっても問題ありませんね!
※iPhoneSEの第1世代・第2世代では5Gは使えないので4Gとなります。
なぜiPhoneSEは安いの?
ほかと比べて安すぎるものって不安になりませんか?
そんな不安を解消するため安さの理由を解説していきます!
理由1:従来とほぼ同じ筐体を利用
言い換えると「見た目・デザインが同じ」ということです。
筐体(きょうたい)とは、フレームなどを含めた機器の外装部分を指します。
iPhoneSEの第1世代はiPhone8とほぼ同じ筐体になります。iPhoneSEの第2世代・第3世代もそのまま同じ筐体を利用しているため、デザインの開発コスト抑えているんです。
「目新しさがないデザイン」と捉えるか「慣れ親しんだデザイン」と捉えるか。
理由2:シングルカメラでコストダウン
iPhone11 Pro以降は、「トリプルカメラ」が搭載されたiPhoneが主流となっていました。
一方、iPhoneSEは「シングルカメラ」となります。
シングルカメラでも結構キレイに撮れますが、トリプルカメラの方が圧倒的にキレイな写真が撮れます。カメラ部分を最新のiPhoneなどとくらべてしまうと数段劣るという感じ。
カメラの性能にあまりこだわりがない方にとっては気にならない部分になりますが、iPhoneSEとほかのiPhoneとの大きな違いの1つといえます。
理由3:性能を抑えてコストも抑える
性能を「落として」ではないですよ!「抑えて」です。
正直、性能を抑えていてもスマホとして十分高機能・高性能です。
防水機能や急速充電対応、さらに今後拡大するであろう5G通信にも対応していて、スペック自体も申し分なしです。
ほかのiPhoneにもある機能じゃんと思いませんか?そうなんですiPhoneという自体ですでに高性能。
iPhoneである以上「~ができない」で困ることはほとんどないですね。
iPhoneSEのここが残念
「ここがもうちょっとこうだったらなぁ」と思うこともあります。
ただしこれに関しては自分でもそれは贅沢言い過ぎでしょ。と思うので「こうであればうれしいな」という内容になります。
バッテリー容量がもう少しあれば
miniシリーズを除くと、iPhone12~14のバッテリー容量はだいたい3000mAh~4500mAhくらいです。
一方、iPhoneSE2は1821mAh、iPhoneSE3では少し改善されて2018mAhとなっています。
私自身使っていてバッテリーがもう少し持てばと感じるのは休日です。
ナビを使って出掛けていたり、映画やドラマを何時間も見続けてしまうような場合に足りないと感じてしまいます。モバイルバッテリーがあれば解決してしまうんですけどね。
仕事の合間や休憩時間・仕事終わりから自宅までと、平日に普通に使用する分には問題ありません。
ディスプレイ領域が狭い
ホームボタンがあるのでしょうがないとは思いますが、ベゼル部分が太いためディスプレイが狭く感じます。
ベゼルとは、英語で「枠・縁」といった意味で、スマホでいうとディスプレイを囲んでいる枠部分のことを指します。
iPhoneX(テン)以降のフルディスプレイを見てしまうと、どうしても画面が狭く感じます。
もちろん、落としたとき一番衝撃を受けやすい角部分にベゼルがあることで、ディスプレイを保護する役割もあるため利点ともなります。
しかし、ディスプレイが大きいと動画を見るときの迫力やSNS・ネットサーフィン時の快適さなど、使い勝手の良さとしては広いほうがいいですよね。
カラーバリエーションが少ない
最新のiPhoneはカラーバリエーションが豊富ですよね。パープルやブルー、グリーンなど5色程度のバリエーションがあって羨ましいです。
一方、iPhoneSEは基本的にレッド・ブラック・ホワイトの3色展開となっています。第3世代ではブラック・ホワイトではなく、ミッドナイト・スターライトというカラーになっていて、色味が若干違うのですが、基本は赤・黒・白の3色です。
私はケースを使わずにiPhoneを使っているので、もう少しいろんなカラーがあればなぁと思います。
MagSafe充電器には対応していない
MagSafe充電器とは、磁石が内蔵された充電器をiPhoneの背面にペタっとくっつけて充電できるものです。
iPhoneSEは、ケーブル充電はもちろん、ワイヤレス充電にも対応しているため全く問題ありませんが、MagSafe充電にも対応していれば使い方の幅が広がるのになぁと思いますね。
iPhoneSEを3年間使った感想
ここまでiPhoneSEの良いところ・残念なところを紹介しましたが、やはりSE「Special Edition」というだけあってコスパは最強。
実際、日常生活で使う分には性能は十分というよりオーバースペックだとも思いますね。私自身、動画を見たりアプリゲームも結構するのですが、不便と感じることはないです。
というのも、不便と感じることには対応策・改善策があることがほとんど。
例えば、バッテリー持ちが悪いのであればモバイルバッテリーを使えばいいんです。
毎年新しいiPhoneが登場していますが、もちろん本体価格も上がってきています。いまでは10万円を超えるものがほとんどになっていますよね。
分割で支払っているとそんなに気にならないかもしれません。大手キャリアで契約すると、本体価格の半分を支払い終わったタイミングで機種変更をすると残額は免除されるサービスなどもあります。
ですが、支払っているのに変わりはありません。
もちろん、ストレスを感じるほどにスマホ代を切り詰めて節約する必要はないですが、支出を見直し、自分のお金の流出を守ることも大事です!
iPhoneSEにおすすめな格安SIM3選
低価格でコスパ最高なiPhoneSEと格安SIMを組み合わせることで月々の料金をかなり抑えることが可能です。
実際に、私は最新iPhone×大手キャリアを利用して、月々12,000円ほど払っていたのを、iPhoneSE×格安SIMに変えて5,000円程度に抑えられ、7,000円の節約に成功しました。
年間でいうと約84,000円の節約・・・
今回は「安さ重視」「データ通信重視」「サポート重視」の3視点からみておすすめの格安SIMを紹介します。
1:mineo
とにかく安く使いたいならmineoがおすすめ!
まず始めにmineoには2つの基本料金プランがあります。
- データ容量から選ぶマイピタ
- 通信速度で選ぶマイそく
それぞれを表にまとめました。
マイピタ:必要なデータ容量を必要な分だけ自由に選べるプラン
データ容量 | データ通信+音声通話 (デュアルタイプ) | データ通信のみ (シングルタイプ) |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
格安SIMのなかでもかなり安い方だと思います。
ちなみにシングルタイプにした場合、電話番号を持たないので通常の電話は使えません!電話番号が必要な場合は必ずデュアルタイプを選ぶようにしましょう。(LINEなどは使用可)
もしデータ容量を使い切ってしまった場合、最大200kbpsでの通信となってしまうのでご注意を。
マイそく:通信速度から選べるデータ無制限プラン
データ通信+音声通話 (デュアルタイプ) | データ通信のみ (シングルタイプ) | |
---|---|---|
ライト (最大300kbps) | 660円 | 660円 |
スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 | 990円 |
プレミアム (最大3Mbps) | 2,200円 | 2,200円 |
※料金は両タイプ同じです。
しかしこちら注意点が2つあります!
1つ目は、月曜から金曜の12~13時の通信速度を32kbpsに制限されてしまいます。
32kbpsってどれほどなのか気になりますよね。
- 音声通話
- メール
- 緊急速報の受信
逆に上記以外のこと、例えば、LINE・その他SNS・動画閲覧・音楽視聴などなどはできないと思っておいてください。
こちらに関しては十分理解して、割り切った使い方が必要となります。
2つ目は、3日間で10GB以上を利用した場合は翌日32kbpsとなります。
ただし、こちらに関しては通常通り使用していれば3日間で10GBも使わないです。
- webサイトを約30,000ページ閲覧する
- 音楽を115時間(4.8日分)視聴する
- 動画を約20時間見る
と、気合をいれないと使いきれないくらいですね。
動画を見たまま寝落ちをしてしまうと危ないかも。
2:UQ mobile
データ通信を重視するのであればUQ mobileがおすすめ!
格安SIMにはデメリットとして通信が混み合う時間、例えばお昼時の12~13時くらいだと通信速度が制限されて遅くなってしまうことも・・・。
しかし、UQ mobileはauのサブブランドでであるため、通信速度はかなり安定しています。
また、UQ mobileには節約モードといってデータ容量を節約できる仕組みもあります。こちらはアプリから簡単にモード切り替えできるのでかなり便利です。
料金プランがシンプルでわかりやすいという点もいいですね。
くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
節約モード時 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
※節約モードならどれだけ使ってもデータ消費ゼロ!
気になるポイントのみまとめましたが、かなりシンプルでわかりやすくないですか?
「くりこしプラン」なので、今月使わずに余ったデータ容量は翌月に繰り越しできます。逆にデータが足りなくなったら使いたい分だけチャージも可能です。
店舗も全国展開しているからサポート面でも安心♪
2:Y!mobile
サポート体制を重視したい場合はY!mobileがおすすめ!
格安SIM会社はコストを抑えるため実店舗が少なかったり、そもそも実店舗がない場合も多いです。
そんななかY!mobileは全国に実店舗があるためサポート体制は抜群です。
スマホに慣れていない方でも安心ですね。
しかし、実店舗でサポート受ける場合の注意点が1つあります。それは、混んでいる場合が多いんです。
サポートが充実しているが故に仕方ないことですね。そのため来店前には必ず来店予約をしましょう。予約すれば混雑時でも比較的スムーズにサポートを受けられます。
- 近くのショップを検索して選択
- 来店目的を選択
- 来店日時の選択
- 氏名・電話番号を入力
- 予約した日時に来店
もちろん新規契約や乗り換え、故障修理など何でもOKです。
まとめ:ストレスフルに節約できる!
繰り返しになりますが、「最新のiPhone」ではなく、自分にとって「最適なiPhone」を選ぶことが大事です。
スマホは今後も永続的に使い続けるものであり、今日明日で使うのは最後というものではありません。そのため、できるだけムダな出費は抑えて安く使い続けることが大事です。
ですが、ストレスを感じるほどにスマホ代を切り詰めて節約する必要もありません。
今後、格安SIMへの乗り換えもありかもと思った方には、事前に格安SIMのデメリットを理解しておいてほしいので、下記の記事も見てみてください。
安く賢くコスパ良くスマホを使っていきましょう!